2014年4月17日木曜日

温度とは一体何なのか?



みなさん……
温度ってどうやって定められたか知っていますか??

自分達が日常的にふと思い出すと気になる温度。
はて、これは一体何なのか?


ご存知の方は……そうですね、化学物理を得意とする学者などなら知っているでしょう。

温度(℃)とは……
水の融点(0℃)と沸点(100℃)の間を100等分にしたものだそうです。

すなわち……0℃未満(マイナス~℃ )は、化学的に使われることがないのです。

あれ?おかしいですね……
では、化学で何を単位にしているのか?

それは……K(ケルビン)

聞いたことありましたか?
少なからず、授業で習ったことがあるでしょう。

例えば、0(ゼロ)K=マイナス273.5℃と表されます。

これは、世間で言う絶対零度の温度ですね。
そう……この温度より低い状態なんてあり得ない、低温の限界地点です。

なぜなのか?
分子が運動を起こせなくなるからです。
分子の運動はいわば振動ですから、それにより熱が発生するわけです。

かの宇宙でも、低いところでマイナス271.5と言われています。

マイナス273.5℃より低いということが考えられないので、そこが本当の0、すなわち絶対零度として、0(ゼロ)Kと表されます。

また、0℃=273.5Kです。

すなわち1℃=1Kなんですね。

ちょっと複雑に思えるかもしれませんが、温度の始点である0(ゼロ)Kがあり、そこから上へはずっと続くわけです。
10000℃でも何度でも。

温度とは何か?……でした。

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