2014年7月2日水曜日

これから来るかもしれない未来の都市計画6パターン

現実世界での建設を前提に考えられた、未来都市のコンセプトを6つ紹介してみます!

斬新な都市計画もありましたw


Green Towers in the Park
 
・韓国、ソウルに建設することを前提にデザインされた、生活空間と商業施設、そして公共空間が1つになったもの。
 
・「持続可能」であると言われていて、住んでいる人々は都市内部でさまざまな事が足りてしまうため、彼らが外に出たいと思った以外に外部との接触の必要を持たないとされている。
 
・テレビゲームに熱中する人が非常に多いことが知られている韓国だが、この都市にインターネット接続環境が完備されていれば、この都市に集まるコミュニティが独自の進化を遂げるかもしれない。
 
・タワーは格子のような幾何学的図形で構成されていて、最低限の材料で最高の強度を実現できるよう設計されているとのこと。
その表面を植物で覆うことで「緑の塔」が完成するようだが・・・蟲が集まってしまうのではないか?
 
※このプロジェクト名は「Seoul Commune 2026」と名付けられていることから、実現にはまだ時間がかかりそうだ。
 
 
Freedom ship
 
・人が生きるために必要と思われるすべてを積み込んだ船であるとし、アパートや商業施設、ドック、臨時滑走路などの機能を持ち合わせている。
 
・1つの独立した国として、3年に1度地球を一周して国際水域に浮かんでいることが想定されていた。
 
※数十億ドルという莫大な建造費用がかかり、さらにインフレのあおりを受けたことでこの金額を用意するのが不可能になり、実現されていない。
 
 
Regatta Jakarta
 
・ここまで見てきたものよりは現実味のあるデザイン。
 
・メインの「tall ships」という10棟のアパートと、もう1つの「lighthouse(灯台の意)」というホテルによって構成されていて、海辺にあるこれらの建物の眺めは素晴らしいものとなっている。
 
・10のアパートの建物の名前は、ドバイやモンテカルロ、マイアミなどといった主要な港を持つ都市から取られ、おのおの命名された都市の方角を向くように建てられるらしい。
 
※建設はすでに始まっているらしい。
 
 
Penang Global City Center
 
 
・マレーシア・ペナンで試みられたこの都市計画に盛り込まれている内容は、2つの5つ星ホテルとオフィスタワー、劇場、コンベンションセンター、専門店の集合施設、モノレール、駐車場などとかなり野心的な内容となっている。
 
・860平方キロメートルもの土地が必要になったためにうんざりしていた地元住民が、非民主的な進め方に反発し、計画を阻止しようと試みたそうだ。
 
※現在の進行はほとんどない・・・
 
 
The Venus Project
 
・世界中で森林資源と持続可能であることについて考えるきっかけ作りをねらいとしたプロジェクト。
 
種としての人間が利益を考えることをなくせば、より効率的に進歩していけるのではないかという哲学に基づいるらしい。
 
※ロシアで行われたらしいが失敗したようだ。
 
 
Sky-Terra
 
・巨大なタワーを建ててその上に公園を作ったもの。
地震への対策をよく考えねばならないな・・・
しかも高所恐怖症の人には辛いのでは?
 
・例えば東京のような、公園を作る土地を確保できないような都市を想定して計画されたそうだ。
 
・他の役割としては、日陰を作り、また雨水を集めるのにも利用されるということらしい。
 
 
 
以上6つの未来都市計画でした。
今となっちゃ普通の反応をしてしまった自分でしたが、これらが実現されるとより未来感覚が出てくるかもしれないかな?
景観もどんどん変わっていくもんですなぁ
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿