その星の名前は、「Gliese(グリーゼ) 832c」。
ややこしい名前ですねぇ~w
この星の説明は後ほど。
まず、地球に似た星はどれほどあるんでしょうか?
私たちが住んでいる銀河系の中には、太陽に似た星が3500個、地球に似た星も100個以上存在していることが分かっています。
そこで、地球の状態と似ている星のTOP3を書いてみました。
基準は、「Earth Similarity Index(ESI:地球類似性インデックス)=地球との類似性を表す指標」というものです。
第一位:Gliese(グリーゼ)667Cc
・さそり座方面、太陽系から約22.1光年離れたところに位置するグリーゼ667という恒星の周りを公転する惑星。
・地球の4.5倍の質量であり、スーパーアースに分類される。
・これまでに見つかった中で最高の液体の水を持つ惑星の候補。
※この星以外にも、グリーゼ667Cbやグリーゼ667Cd、グリーゼ667Ce、グリーゼ667Cfなど、ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)にあるとされる星がたびたび発見されている。
第二位:Kepler(ケプラー)62e
・こと座方面に、地球から約1200光年離れたところに位置するケプラー62という恒星の周りを公転する惑星。
・地球の4倍の質量であり、地球型惑星と言える。
・ハビタブルゾーンに位置し、かなりの量の水を含むとされている。
※画像の地球の右隣のケプラー62f(地球の1.4倍)は大部分は完全に海に覆われているとされている。
第三位:Gliese(グリーゼ) 832c ←登場!!
・つる座方面、地球から16.1光年離れたところに位置するグリーゼ832という恒星の周りを公転する惑星。 ←宇宙からすると16光年は近い!!まさに「目と鼻の先」。
・地球の5.4倍の質量。
・グリーゼ832から受ける平均エネルギーは地球が太陽から受ける平均エネルギーとほぼ同じで、大気を持ち地球と極めて近い気温であると考えられている。
※天文学的には目と鼻の先でも、地球からグリーゼ832cに到達するには、最高の航海速度を誇る宇宙船ヘリオスでも約6万8000年かかる計算になります。
以上、地球に近いTOP3でした。
このように、地球に似た星がたくさんあるわけです。
もしかしたら地球外生命体がいるかも・・・
ワクワクですなwww
しかし、こんなに(宇宙的に)近くても地球に似た星があるんですねぇ~
これから移住するとなったら面白そうですなw
0 件のコメント:
コメントを投稿